産後うつの症状に気付く|対策と治療の重要性

女の人

周囲のサポートを活用する

女性

産後うつという言葉をよく聞くようになりましたが、まだまだ知らない人も多いはずです。産後うつは、出産した女性の一割以上がかかってしまうというデータもあるため、特に妊娠や出産を控える女性は注意が必要だといえます。産後うつが悪化すると、最悪のケースでは自殺や無理心中といったこともあるのです。こうした事態を避けるためには、患者さん本人はもちろんですが、家族や近所、親戚、友人といった周りの人間がサポートすることが求められます。行政機関のサポートを利用するのも得策だといえます。ボランティアスタッフが無料で相談にのってくれたり、専門家がアドバイスをしてくれる場合もあります。住んでいる地域によって受けられるサポートは異なるので、事前にチェックしておきましょう。また、産後のお母さんと赤ちゃんが集まるイベントに参加して、同じような環境にいる人とコミュニケーションをはかることも有効でしょう。一人で悩みを抱えていると、病気はより悪化する傾向があります。日中は、どうしてもお母さんと赤ちゃんの二人きりという状況が多くなっているので、フラストレーションがたまってしまうのです。頼りにしたいお父さんは、仕事に出かけて不在なことがほとんどでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんと同居していたり、近所に住んでいる場合は、子どもを預けたり一緒に育児を手伝ってもらうことも可能です。しかし、核家族化が進んでいる現在では、周囲の人に頼ることが難しくなっているのが現状だといえます。そうしたことが背景にあり、産後うつを発症する危険性も高まっているのでしょう。産後うつを発症してしまった場合は、子どもの命とお母さんの命を守るためにも、産後うつという病気をしっかりと受け止めて、病気を治していくことが重要になります。うつ病は早期発見と治療が鍵となることを覚えておくことが肝心です。